伊万里焼は、佐賀県の伊万里港から積み出された有田地方で産する磁器の総称。
主に有田焼をいうが、三川内焼、波佐見焼なども含む。
江戸時代初期頃から(一説にそれ以前から)製造が開始される。
寛永年間末ごろには日本の陶磁器生産の主力を占める。
中国磁器の生産が衰退した17世紀から、オランダ東インド会社を通じてヨーロッパにも輸出された。
海外でもオールド・イマリとしてヨーロッパの王侯・貴族に愛好され名声をはせていた「古伊万里」は、
江戸時代には有田、伊万里、唐津の地で焼かれたものが、伊万里港に集められて海を渡って行ったものです。
伊万里港は当時は「伊萬里津」と言っていたようで、『津』とは港のことで、
今の伊万里町にある相生橋の下流にあったようです。
そこが日本とヨーロッパを結ぶセラミック・ロードの出発点で、当時はたくさんの船が出入りし賑わっていたところです。
今も相生橋には伊万里焼の壷などが欄干の上にあり、伊万里らしいムードを醸しだしています。
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